老人ホームで自由に行動できるか?

老人ホームに入居する際に、1日の生活について
気になる方も多いのではないでしょうか?

特に、比較的老人ホームでも自由に行動することが
できるのか、不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。

老人ホームというとどうしても1日のスケジュールが
時間ごとに進められていくため、
あまり時間に縛られたくない、自由に行動したいと
考えている人にとっては不満につながってしまう可能性もあります。

そこで今回は老人ホームでも比較的自由に行動することが
できるのかどうか、ご紹介していきましょう。

■老人ホームでは外出も可能?

施設のスケジュールでは、食事やお風呂などは
決められた時間であっても、その他のものは特にやること、
時間などが決められていないため、自由に過ごすこともできます。

しかし、老人ホーム内ではなく、外出し外で自由に
行動することはできるのでしょうか?

結論から言えば、老人ホームに入居してからも
外出・外泊はできます。

ただし、施設によって外出・外泊する際の条件が
異なってきてしまうので気を付けましょう。

外泊はもちろん届け出が必要となりますが、
外出に関しては一人で散歩したり、
お買い物を楽しんだりすることができます。

しかし、施設によっては外出するにも許可を
申請しておく必要があります。

あらかじめスタッフに外出する旨を伝えてから
外出するようにしましょう。

■不安ならスタッフの付き添いも

外出・外泊する時に自分一人だと何かと
不安を感じるというようなことであれば、
スタッフの付き添いなどを活用しましょう。

スタッフが付き添いの対応をしているかどうかも、
事前に相談してみてください。

移動手段として、介護スタッフの対応も可能ですが、
家族による送迎や介護タクシーを利用することもおすすめです。

■自由にこだわった老人ホーム選び

最近は外出・外泊の自由は当たり前になってきていますが、
最近では施設内での自由な生活にこだわった
老人ホームも増えてきています。

例えば、食事をするタイミングというのは基本的に
皆が一緒に食べるのですが、食事を取りたいタイミング
というのは人それぞれですし、
食事をする時間も早い人は3分で食べてしまったり、
遅い人は1時間かけてゆっくり味わいたいと考える人もいます。

この食事のタイミングを自由にした老人ホームが誕生しました。
食事時間が自由に設定されているため、
一人ひとり食べるタイミングを変えられます。

飲食店が施設の中に入っているようなイメージと言えます。
このように、施設内での自由な生活に
こだわっているところも増えてきているのです。

老人ホームでもある程度縛られず、
自由に行動することができます。
自由度にこだわりたい方は、そういったことも前提に
施設選びを行ってみてはいかがでしょうか?

滋賀県・京都府で老人ホームをお探しの方はお気軽にお問合せください。

ご利用者様の声(大津市安達様)

大津市の安達様、ご入居となりました。

自分のお部屋に入られ、娘様たちが、
お母様の大好きな黄色でまとめられて、
凄く喜んでおられました。

「担当者の対応がかなり良かった」との
お声をいただき、身の引き締まる思いです。

安達様、この度はハッピーライフをご利用いただき
誠にありがとうございました。

滋賀県・京都府で老人ホームをお探しの方はお気軽にお問合せください。

老人ホームが抱える課題について

老人ホームは高齢者が住み慣れた住宅や家族と
離れて生活を送る場所ですが、
その老人ホームは今、課題が山積みの状態となっています。

老人ホームは、どのような課題を抱えているのでしょうか?

■2025年問題

皆さんは「2025年問題」をご存じでしょうか?

日本の総人口は2008年が最もピークで
1億2808万人を記録しましたが、2016年以降徐々に減少傾向にあり、
その比率も若年層よりも高齢者が増えていくといった結果になっています。

高齢化率も7%以上の高齢化社会から14%以上の
高齢社会となっていき、高齢社会になるまで
フランスは115年、スウェーデンは85年かかったのですが、
日本はわずか24年という驚異的なスピードで進んで行ったことがわかります。

また2025年には、75歳以上の人口が全人口の18%以上を
占めると言われていて、
これを支える15歳~64歳までの世代が
減少していくことがわかります。

これによって老人ホームでも多くの課題を抱える結果につながっています。

■老人ホームが抱える課題とは

・入居待ちの増加
老人ホームは施設にもよりますが、
人気のある施設だと入居することがなかなかできず、
入居待ちの状態が半年以上もしくは数年間継続されることがあります。
また高齢社会になっていくと、高齢者の人数が増えていき、
それに伴って入居待ちの人数も増えていくことが予想されています。

・介護職員の不足
老人ホームの入居者が増えることで、
介護するスタッフを増員しなければなりませんが、
日本の若年層の人口減少に伴いもちろん
介護スタッフも常に人手の状態となっています。

そのため職員がいなければ、施設の入居者を受け入れられない
状態が継続していき、悪循環になっていきます。

・入居者の重度化
高齢社会になるにつれて、入居希望の高齢者の重度化も進んでいき、
老人ホームでは医療ケアの必要な入居者が
増えていくことも予想されています。

医療ケアが必要になると医師や看護師も今以上に必要となり、
それができない施設には受け入れることもできなくなってしまいます。

老人ホームではスタッフの人手不足や
医師不足などの大きな問題が発生していますが、
これも高齢社会になってしまったことが原因かもしれません。

必要とされていながらも、受け入れができない状態が継続されれば、
結局入居待ちの時間が長くなってしまうだけです。

老人ホームスタッフのサポートや、ケアも同時に行わなければ、
老人ホームが抱える課題は減らないでしょう。

滋賀県・京都府で老人ホームをお探しの方はお気軽にお問合せください。

老人ホームでの過ごし方はどうなっている

老人ホームでは、入居したら施設の過ごし方に沿って生活を送っていきます。
施設内では、どのようなことをして1日を過ごしていくのでしょうか?

■1日の過ごし方

7:00 起床・ラジオ体操
8:00 朝食
9:00 機能訓練
10:30 アクティビティ(入浴)
12:00 昼食
14:00 散歩(入浴)
15:00 おやつ
15:30 レクリエーション
16:00 個別リハビリ
17:30 夕食
21:00 就寝

全ての施設で同じとは限りませんが、
基本的にこのような流れに沿って1日を過ごしていきます。
入浴に関しては、午前と午後どちらかに分かれることが多く、
自由時間を利用して順番に行っていきます。

■老人ホームのアクティビティやレクリエーションは何?

老人ホームで行うアクティビティやレクリエーションは、
どのようなことをする時間なのでしょうか?

主にアクティビティは、老人ホーム内でいきいきと過ごすために
心身共に活性化できる活動のことを言います。

アクティビティでは散歩や体操などの軽い運動や、
カラオケやボーリング、演奏や音楽鑑賞、生け花や園芸、
折り紙や編み物、手芸や刺繍、囲碁や将棋などのゲームを行うなど、
体の脳の活性化を目的に行われることが多くなっています。

これらは、個人で行う場合もあればサークル活動として
個別の空間で行うこともあり、施設によって様々です。

またレクリエーションは集団で楽しみながら行う活動で、
施設内の入居者全員で行うことが多くなっています。

外部から指導者や講演者を招いて行うこともあれば、
施設のスタッフが中心となって行う場合もあります。

このレクリエーションの頻度も1週間に1回の場合もあれば、
毎週○曜日と△曜日など定期的に行うこともあり、これも施設によって異なってきます。

■目的は?

老人ホームでアクティビティやレクリエーションを
頻繁に行う目的は何でしょうか?

老人ホームは住み慣れた家族と離れて生活する場で、
入居者側には大きな不安が寂しさを感じながら
生活している方もいるでしょう。

老人ホーム内でアクティビティやレクリエーションを楽しむことで、
リフレッシュする時間ができるだけでなく、
施設内のスタッフや他の入居者とコミュニケーションを取ることもできます。

そこで他の入居者と仲良くすることもでき、
新しい趣味を見つけて活動することもできます。

また積極的な活動によって、脳の活性化や心身ともに
リフレッシュもできるので、アクティビティやレクリエーションは
老人ホームにとって欠かせないものとなっています。

老人ホームに入居したら、様々なアクティビティや
レクリエーションを楽しんでみましょう。

滋賀県・京都府で老人ホームをお探しの方はお気軽にお問合せください。

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